マンカラのルールと遊び方

マンカラは、ポケットが並んだ盤に石をまいていく2人用ボードゲームの仲間です。このページでは最も一般的なルール(よくカラハと呼ばれます)で遊びます。各自ポケット6つの列と右側のゴールを持ち、各ポケットに石4個で始めます。自分の番には自分のポケットを1つ選んで石を全部取り、反時計回りに1個ずつまきます。自分のゴールには入れますが、相手のゴールには入れません。最後の石が自分のゴールに入ればもう一回、自分の空のポケットに入れば向かいの石を横取りします。どちらかの列が空になるとゲームが終わり、石の多いほうが勝ちです。

盤と最初の並べ方

盤には小さなポケット6つの列が2列と、両端に大きなゴールがあります。手前の列が自分のポケットで、右側のゴールが自分のゴールです。相手は向こう側の列と左側のゴールを持ちます。各ポケットに石4個、合計48個で始め、ゴールは2つとも空です。Ttakjiでは自分の列がいつも下にあり、ポケットは遠い端から自分のゴールに向かって1〜6の番号です。

石48個で始まるマンカラの盤41424344454604142434445460
最初の並べ方: 12のポケットに石4個ずつ、ゴールは2つとも空。下の列が自分のポケット、右が自分のゴールで、反時計回りにまきます。

遊び方の手順

  1. 各自、手前のポケット6つと右側のゴールを持ちます。交互に打ち、オンラインでは先手をランダムに決めます。
  2. 自分の番には、自分のポケットを1つ選んで石を全部取ります。
  3. 次のポケットから反時計回りに1個ずつまきます。自分のゴールには入れ、相手のゴールは飛ばします。
  4. 最後の石が自分のゴールに入ったら、もう一回打てます。
  5. 最後の石が自分の側の空のポケットに入り、向かいのポケットに石があれば、両方の石を自分のゴールに入れます。
  6. どちらかのポケット6つがすべて空になったらゲーム終了。それぞれ自分の側に残った石を自分のゴールに入れます。
  7. ゴールの石が多いほうの勝ちです。24対24は引き分けです。

石のまき方

自分のポケットを1つ選んで石を全部取り、次のポケットから反時計回りに1個ずつ落としていきます。自分のゴールを通るときは1個入れ、相手のゴールはいつも飛ばします。石が13個以上なら盤を1周し、取ったポケットにも1個入ります。

最後の石がどこに落ちるかで結果が決まります。自分のゴールならもう一回、自分の空のポケットなら横取りできることがあり、すでに石があるポケットや相手側の空のポケットなら、そのまま番が終わります。

6番ポケットの石5個を相手の列までまく様子41420354555614142434445460+1+1+1+1+1
6番のポケットに石5個: 1個は自分のゴール、4個は相手の1〜4番に入ります。最後の石がすでに石のあるポケットに落ちたので、番が終わります。
相手のゴールを飛ばして1周する13個のまき方13102030405061121222324252612+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1
13個は盤を1周します。自分の2〜6番、自分のゴール、相手のポケット6つを通り、相手のゴールは飛ばして、いま空にした1番に戻ります。空の自分のポケットで向かいに3個あるので、合わせて4個を取り、ゴールは16個になります。
相手側の空のポケットに落ちた最後の石1102330405261001424344554611+1+1
6番のポケットに石2個: 1個は自分のゴール、最後の1個は相手の空の1番に入ります。何も取らずに番が終わります。

もう一回

最後の石が自分のゴールに入ったら、もう一回打てます。石のある自分のポケットをどれか選んでまきます。まくたびにゴールで終われば、何回でも続けられます。オンラインでは、もう一回のたびに新しく30秒が与えられます。そのまきで列が空になった場合は、もう一回ではなくゲームが終わります。

最後の石がゴールに入る3番ポケットのまき方41424344454604142434445460+1+1+1+1
3番のポケットの石4個をまくと、4・5・6番に1個ずつ入り、最後の1個が自分のゴールに入ります。もう一回打てます。

横取り

最後の石が自分の側の空のポケットに入り、すぐ向かいのポケットに石があれば横取りです。向かいの石と最後の石を自分のゴールに入れ、番が終わります。

向かいのポケットが空なら何も取れず、石は落ちた場所に残って番が終わります。最後の石が相手側の空のポケットに落ちた場合も、番が終わるだけです。

向かいのポケットから5個を横取りする様子110233040526104142434455467+1
最後の石が自分の空の2番に入りました。向かい(相手の5番)に5個あるので、それと自分の石を合わせた6個がゴールに入り、ゴールは16個になります。
向かいが空で何も取れない最後の石1102330405261041424344054612+1
向かいのポケットが空なので何も取れません。石は2番に残り、番が終わります。

ゲームが終わるとき

次のどれかになるとゲームが終わります。判定はすべてサーバーが行います。

  • どちらかのポケット6つがすべて空: ゴールに入った直後でもすぐに終わり、それぞれ自分のポケットに残った石を自分のゴールに入れます。
  • ゴールの石が多いほうの勝ち。24対24は引き分け。
  • 投了または時間切れ: 相手の勝ち。
  • 2人が合意した引き分け。
  • Ttakjiで合計400回まいたとき: 残りの石をそれぞれのゴールに入れて数を比べます。

ふつうは30〜70回まくと終わるので、400回の上限は安全のためだけのものです。

片方の列が空になって終わるゲーム010203040516201122334455666+1+21
最後の石は自分のゴールに入りましたが、自分のポケットがすべて空になったのでゲームはすぐに終わります(もう一回はなし)。相手は自分の側の21個を自分のゴールに入れ、27対21で相手の勝ちです。

勝ち方のコツ

いくつかの簡単な考え方で、初心者どうしの対戦はほとんど勝てます。

もう一回をつなげる

石の数が自分のゴールまでの距離と同じポケットは、ゴールで終わります。ゴールに近いポケットから先に打てば、ほかのポケットもぴったり合ったままです。最初の並べ方では3番のポケットがそうです。

ゴールの隣のポケットを用意する

6番のポケットは石が1個あるだけでもう一回になります。空にしておき、石が1個入るたびにまたもう一回が打てます。

横取りを防ぐ

相手の空のポケットと向かい合う自分のポケットは横取りされることがあります。相手がそこで終わる前に、その石を動かすか、向かいの空のポケットを埋めましょう。

まく前に数える

13個は盤を1周して、取ったポケット(空になっている)に戻るので横取りになります。打つたびに、最後の石がどこに落ちるか数えましょう。

終わり方を考える

片方の列が空になると、残りの石はそれぞれの持ち主のものになります。終盤に自分の側へ石を多く残し、相手の打てる手が先になくなるようにすれば勝てます。

チョンクラック(インドネシア)

インドネシアのチョンクラックは、1人ポケット7つで各7個、時計回りにまき、続けまきがあります。最後の石が石のあるポケットに落ちたら、その石を取ってまき続けます。Ttakjiのインドネシア語ページはこのルールで遊びます。

世界のマンカラ

マンカラは世界各地で、盤もルールも違う形で遊ばれています。おもな違いは、ポケットと石の数、落ちたポケットからまき続けるかどうか、そして横取りのしかたです。

おもなマンカラの比較
ゲーム盤石続けまき取り方地域
カラハ(一般的なマンカラ) このページポケット6つ×2列+ゴール2つ各4個(48個)なし自分の空のポケットで終わると向かいの石を取るアメリカなど世界中(ゲームセット、アプリ)
チョンクラックポケット7つ×2列+ゴール2つ各7個(98個)あり自分の空のポケットで終わると向かいの石を取るインドネシア(マレーシアではチョンカク、ジャワではダコン)
スンカポケット7つ×2列+ゴール2つ各7個(98個)あり地域によって違うフィリピン
オワレ(アワレ)ポケット6つ×2列。取った石は別に置く各4個(48個)なし最後の石で相手のポケットを2個か3個にすると取る西アフリカ(アワレ、アヨとも)
オーアンクアン小さなマス5つ×2列+大きな「クアン」のマス2つ各マス5個+クアンの駒2個あり空のマスの次のマスを取るベトナム
パランクリカップ7つ×2列さまざまあり地域によって違う南インド
バオポケット8つ×4列64個あり版によって違う東アフリカ

ルールは地域や家庭によって少しずつ違います。表はそれぞれの最も一般的な形です。Ttakjiはこのページで6ポケットのルール、インドネシア語ページでチョンクラックを使います。

Ttakjiで遊ぶとき

  • AI対戦には持ち時間がなく、最後のまきを取り消せます。先手・後手・ランダムから選び、かんたん・ふつう・むずかしいから強さを選べます。むずかしいはほとんどミスをしないほど強いです。
  • まく様子は1回につき最大1.5秒で表示され、盤をタップすると飛ばせます。
  • オンラインと友達対戦は、1回まくごとに30秒です。もう一回のときも新しく30秒になります。
  • 時間切れは負けです。接続が切れても時計は進みます。
  • 先手はランダムに決まり、再戦のたびに入れ替わります。
  • いつでも投了や引き分けの提案ができます。待ったはAI対戦だけです。
  • このページのランク戦は、このルール専用のEloレート(1,200から)を使い、Googleログインが必要です。

よくある質問

Ttakjiのマンカラは無料ですか?アカウントは必要ですか?

はい。無料で、ブラウザですぐに遊べます。インストールは不要です。ニックネームを決めるだけで、AI、ランダムな相手、リンクで招いた友達と遊べます。Googleログインが必要なのはランク戦とランキングだけです。 ほかのプレイヤーが見つからないときは、ランダム対戦の相手の一部がAIになることがあります。

このページはどのルールで遊びますか?

最も一般的なルール(よくカラハと呼ばれます)です。1人ポケット6つ、各ポケットに石4個。反時計回りにまき、自分のゴールには入れて相手のゴールは飛ばします。最後の石が自分のゴールに入ればもう一回、自分の空のポケットに入れば向かいの石を横取りします(向かいに石があるとき)。ポケット7つで続けてまくチョンクラックは、インドネシア語のページで遊べます。

どちらが先に打ちますか?先手は有利ですか?

オンラインと友達対戦では先手をランダムに決め、再戦のたびに入れ替えます。AI対戦では先手・後手・ランダムから選べます。このルールでは先手が有利なので(次の質問を参照)、交互に入れ替えて公平にしています。

マンカラに必勝法はありますか?先手はいつも勝てますか?

このルールにはあります。ポケット6つ・石4個のルールはコンピューター解析で解かれていて、先手が完璧に打てば必ず石8個差で勝てます。人が完璧に打つのは難しいので、勝負はまだわかりません。Ttakjiの「むずかしい」AIは深く読みとても強いですが、完璧ではありません。

相手のゴールにも石を入れますか?

入れません。自分のゴールには入れますが、相手のゴールは必ず飛ばします。最後の1個が自分のゴールに入ると、もう一回続けて打てます。

ゲームはいつ終わり、どちらが勝ちますか?

どちらかのポケット6つがすべて空になった時点でゲームは終わり、それぞれ自分のポケットに残った石を自分のゴールに入れます。ゴールの石が多いほうが勝ちで、24対24は引き分けです。Ttakjiでは400回まいた時点でも終わりますが、実際にはまずありません。

友達とマンカラをするには?

「友達と対戦」を押してリンクを送ってください。友達1人と1対1で遊ぶ対戦で、それぞれ自分のスマホやパソコンで打ちます。リンクは24時間使え、2人とも登録は不要です。

家や学校で遊んだ3個ずつのマンカラと同じですか?

ほぼ同じです。日本の家庭用セットや学校の説明では1つのポケットに石3個で始めることが多いですが、このページは世界で最も一般的な4個ずつで遊びます。ゴールへの入れ方、もう一回、横取りのルールは同じです。「ベーシック」など別の遊び方はここでは扱っていません。

マンカラは何人で遊びますか?

このページのマンカラは2人用です。4人で遊ぶ遊び方もありますが、ここでは1対1で、AI、リンクで招いた友達、またはオンラインの相手と遊べます。

さっそく遊んでみましょう